windows サポートについて
OSは、サポート期間というものがあります。
これは、マイクロソフトが更新プログラムを提供する期間のことです。Windows Updateが行われる期間ということになります。
サポート期間が過ぎたOSというのは、突然使えなくなったりするわけではないのですが、更新がなくなりセキュリティ上の問題が残ったままになるので、使用するのは望ましくありません。
厳密にいうとサポート期間には2種類設けられています。メインストリームサポートと延長サポートというものです。
- メインストリームサポート・・機能の追加、仕様変更、新機能のリクエスト、セキュリティ更新プログラム
- 延長サポート・・セキュリティ更新プログラム
一般的なパソコンの使用においては、セキュリティ更新プログラムがあれば特に問題はないため、延長サポート期間であれば普通に使用できます。
OS
現在使用されている 各OSの延長サポートの期限は以下になります。各OSとも全エディションを含みます。
- 7・・2020年1月14日
- 8・・2023年1月10日
- 10・・2025年10月14日
XP・Vista・7は、すでにサポート期限が過ぎています。
その時その時の市場の動向に合わせて変更は行われているので、場合によっては今後、8や10は 延長サポートの期限が変更になる可能性もあります。
Office
OS以外にもマイクロソフトの製品として、Officeがあります。Officeも更新プログラムの提供は行われています。
Windows Updateの詳細オプションの設定で、Officeのアップデートを適用させるかどうか選ぶことができます。
各Officeのサポート期間(延長サポート期限)は以下の通りです。
- Office 2010・・2020年10月13日
- Office 2013・・2023年4月11日
- Office 2016・・2025年10月14日
Office 2003・2007は、すでにサポート期限が過ぎています。
